娘の誕生(成長)

娘の誕生日から感じた自分

 今日は娘の14歳の誕生日。1年、1年大きくなる娘。どんどん変わっていく。小さいときは、何もわからないので、親の言うことを聞いてきたが、環境、又今はブログ、インターネットの情報などで親の解らない世界を持ち始めている。ある意味、うれしい反面、不安と見えない世界に戸惑いを感じている。自分の小さい時と比較するといまの時代は、もうついていけないところもある。

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 しかし、この事実も受け止めることが、これからの世の中に対応できる自分になるのだろう。10年前の常識は経験した人しか解らないが、今を生きている人は今が常識なのだ。もう、「受けとめる、認める」という能力が備わる。そんな中、ゆとり世代と今日、出会った。ゆとり世代は、20代前半。世間一般では、欲のない人種として扱われているが、彼女、彼らはその自分たちを受けとめ、その中でも、自分たちを表現しようと考えている人たちもいる。言っていることは、まだまだだけど、これでいいとは感じていないのだ。もっと、自分たちを表現したい!自分たちもできることはある!すごいことをしたい!と思っているみたいだ。筆者も20代の時、何かしたい!何かできる!と思った。その時、感じたのは、応援してくれる人もいるが、けなす人もいた。若者に何ができるんだと…。そんな思いを感じて、筆者の年代は、このような20代の人たちに何ができるかを考える時が来たと思った。押し付けず、自分の体験を伝える。良かったことも、悪かったことも。ただ、筆者の経験上、失敗から学ぶことも多く、これは本人たちにあまりいいことではないと思う事実をどう表現し、伝えるかである。質問、疑問を持って聞いてくれることには答えを出すが、信じ切っていることには、分かっていても、見守ることがいいのか?と、躊躇しながら、さらりと話をする。どこかで気が付いてくれたら…。

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 筆者が20代の時に自分は自分なりにいいと思い行動していた時、筆者より10から20歳上の年代の人もきっとこんな風に思っていたのかと考えると、感謝する。聞かない自分。聞けない自分と言った方が良い。それで失敗したこともある。成功したこともある。何が答えで何が正解とは限らない。それより、自分が思っていることを失敗を恐れず、やってみることだろう。ある意味、20代はそれが十分できるのだ。いや、年代なんて関係ない!思い切って、自分のしたいことをやってみることだ。うまくいくことばかりではないが、若い時期にいっぱい失敗し、学ぶこと。ある時は先輩の言葉を聞き、ある時は反発して、どんどん成長していく。娘が1年、1年成長するように、筆者も成長する。日々成長…。

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~一日を大切にしたいと感じた娘の誕生日だった。~