Big Island Hawii

  ハワイ島に滞在して、日本にいるときの感性とは本当に違いを感じる。今日、Hiroに向かう車の中、Saddle RDを通った。最初は、物珍しさと感動でいっぱいで喜んでいたのだが、ある時土地の広大さ、地平線のような台地、Mauna  Loaの山を右手に見ながら、ある意味の怖さを感じた。その後、道路と空の分け目のなさを見ながら、自分の小ささが浮き彫りにされたのだ。そう、自分しか信じていない自分が、蟻のようなものの体感である。心に思ったのは、「共有」だった。人間の力では何もできないので、ともに共存すると。都会のビルを見ると、人間が作り、人間が支配している。しかし、このハワイ島を見て、ある意味逆らえない無力さを感じた。なので、共存共栄という言葉がぴったりした。あまりにも日本にない世界だった。

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 Hiroの町は、Konaより城下町。日本に近い感じがした。ココナッツ島でステイ場所で作ったおにぎりとホテルでテイクアウトしたフィッシュ&チップを食べる。周りは、遊びに来た家族が楽しそうに、遊んでいた。

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 次に向かったのはキラウエア火山。向かう途中大雨で心配したが、この小旅行を教えてくれたスタッフさんに言われた言葉で、「天気はどうにもならない。雨が降らないように願うだけ。」と。晴れ女の私にとって、雨は困る。願い続けた結果は、晴れとは言わないが、見ている間は降らなかった。見終わって、キラウエア火山のことが解るトーマス・ジャガー博物館を出たとき、雨が降り出した。不思議だった。

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 サーストン溶岩トンネルにも足を延ばす。その時も雨は降っていなかった。しかし、偉大だ。当然だ。パワースポットだった。

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  Konaの帰りは又、Hiroに帰り19号線沿いを北上。あまりにも何もない場所にいつ着くのかと不安になりながら2時間、Waimeaの牧場の牛さんたちに癒され戻った。朝、9時に出発し19時半にステイ先に着く。長い長い小旅行だが、人生のキーワードを教えてもらった一日だった。

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